消えたい 消えたい 願う君はまるで 昼間に咲く蓮のよう 新しい明日を迎えて 薄いカーテンに触れて うだる日差しが這う 指折りも四つ目 蝉の喧騒も終わりね 白を纏う 細い首まつげ 弾いて溶ける 露ももう拭うことすらできない 消えたい消えたい 願う君はまるで 昼間に咲く蓮のよう 新しい明日を 帰らぬ人を待つのにも もう慣れてしまった 指切りも四つも守れないまま去って 何度涙溢しただろう 今年もここに 君の好きだった蓮の花を 君がいい 君がいい 消えたいなんて言うな 晴れ間に咲く蓮のよう いつでも隣で笑って
