(眩しさでもう見えない) 風が強くて胸が騒ぐ 鳥は世界の壁を越える 音もしない静けさの中僕は震える 色のついたものはこの町にない 海の青さえ別れを告げ その日が来たならぼくは 笑うか泣くかなどっちだ (そんな朝は) きみとだったら安心さ 意外と頼りにしてるぜ もう見えない そろそろ風が冷たくなる 実りの季節なんてすぐ去る 獣たちも身を寄せ合って暖を 取ってる 息が白くなって指がかじかむ それでもめくる次のページ そもそもひとりだったら ここまで来れたかどっちだ (名を呼んでも) 地獄でもいい居たかった ひとりにしないで 孤独に返さないで きみの寝言は呪文だ きみの寝言は呪文だ どうかそれは唱えないで その呪文で居なくなる Now the real winter is coming! The beasts fall asleep and most of them die! When we meet again, you too, please be safe! いつか辿り着く時は 笑うか泣くかなどっちだ (そんな朝は) きみとだったら安心さ 間抜けなところも好きだぜ (名を呼んでも) もうそろそろ冬支度をしよう 実りの季節なんてすぐ去る (そんな朝は) 風に消され眩しさに閉ざされ さよならするなんてごめんだ やけに眠い寒さのせいかな まだ話したいことがたくさん 手を繋いで もうよくわからない このまま眠っても離さないと 約束して (眩しさでもう見えない)