千の夜、下弦の月、 誰かが死に産まれる 届かない太陽に何度もその手を 伸ばし 孤独と闇、無限の痛み、 僕らの負のスパイラル 溺れながら太陽にそれでも手を 伸ばし やがて皆還って行く この空の果てに だけど今、息をしている その価値を強く握りしめて 加速して向かっていく、 世界は終わりの方へ さようならの鐘が鳴る、 爆弾の雨が降る 燃え尽きるよこの体、光に包まれて だから 今君の目に映るその影をその胸に 焼き付けて アニマ アニマ アニマ 母の腕に抱かれて死んだ子供たちが 哭いている さあ帰ろう、一緒に還ろう、 僕らはまだ生きている アニマ アニマ アニマ 嗚呼 アニマ アニマ アニマ 嗚呼