人で賑わう週末の夜 水滴だらけのグラス片手に ひたすらバカなこと考えて そのまま宇宙に飛び込みたい 靴下に穴があいたとか 雲の形が綺麗だったとか ひたすらそんなこと言ってたら 乾いた街に雨が降った 気づいたらいつも見てる 30秒のあの娘を真似してる 泥だらけの歩道橋 記憶から放たれて 飛び込んだ泡の中の 浮遊感だけで生きてる ポケットに少しの小銭 貸しっぱなしのライター 渋く甘いその声だけきこえたの それだけきこえたの 人で賑わう週末の夜 氷の溶けた虚無を前にし ひたすら後悔しかできない そのまま宇宙に飛び込みたい 気づいたらいつも見てる 30秒のあの娘にはなれない 泥だらけの歩道橋 記憶から放たれて 飛び込んだ泡の中の 浮遊感だけで生きてる ポケットに少しの小銭 衝動買いしたサイダー 渋く甘いその声だけをきかせて それだけでいいから それだけでいいから それだけでいいから
