あなたの部屋 片付すたびに 聞こえてくる 時計の針の音が 別れの時 近付いてく 知らないふりして 嘘をついた 瞳の中で笑っている その姿には もう逢えないのに 大嫌い その煙草を見るたび 怒ることもうないけど 握りしめた3ミリの 重さに 失ってから 気づいた 私よりも低い背丈 どこへでも 連れて行った 強い背中で 振り返れば どんな時も ずっと 側にいてくれてた 映画のような華やかさは なかったけれど 確かに今はもう 愛してる もう失いたくない その煙草に火をつけてよ あんなに静かな日々を ただ望んでいたはずなのに 私が貴方に花を添える 今でもどこかに面影感じて 嫌いで嫌いで大嫌いな貴方の 帰りを待ち続けて あなたと歩んだ日々は ずっと幸せだったよ 愛してる もう失いたくない その煙草に火をつけてよ あんなに静かな日々を ただ望んでいたはずなのに 嫌いな煙草の匂いが 今少しだけ恋しくて