全ての神話さえも 人間(ヒト)より 生まれた伝承(いのり) 導くためと祀(まつ)る 崇めた日は終わる 掛け違えたまま進む過ちでも 残酷な日々の中 自由知るため 手にした槍を掲げて 未来射抜く希望 終わりを告げる少年の日々に今こそ 約束を交そう再会の 思い出の向こう側 歴史の連なりのはて 女神よ聞こえるなら つむぐべき明日 広げた蒼い羽根は 世界が目覚めた証 楽園を旅立って 悲しみを抱き 愛を築きあえる ひたすら迷いあがき求めた扉(ドア) 出会えぬ夢にいつか 涙も枯れはて 壊れたゆりかごぬくもり探して ほとばしる自己愛(あい)に ただ溺れていた 月明かりの源に 宇宙(そら)を焼く業火(きぼう)が 終わりを告げるこの星の運命に今 反転の槍を貫く時 出口の無い悲しみ 扉を閉ざした己(じぶん) 女神の微笑みなら 君を待ってた さよならを告げる時 愛に満たされた涙 溶かされてゆく心 使者となるもの シン・世紀を創めよう