歌ってる 自分でさえも ハッキリと 分からないまま ただ言葉を 音に載せては 叫びまくって いたあの頃 手を叩き リズムに乗って しびれてくれた 仲間たち 青い果実を 投げ売りしてた あれはまぼろし 春の夢 醒めてみれば ただ虚しさが募るだけ 今ここで 考えたなら とめどなく 恥ずかしいけど あの時は 気づかないまま それを青春 だと思った うるさいと 怒鳴ってくれた 年寄りさえも もういない さくら幾度か 咲いては散って 俺はこれから ひとり旅 醒めてみれば ただ虚しさが募るだけ 青い果実を 投げ売りしてた あれはまぼろし 春の夢 醒めてみれば ただ虚しさが募るだけ