最終電車が行った駅のホームで 僕は何故だか君を思い出してる 最近どうしてる?ってくれてた 文字は そんなに興味ねぇだろと削除した 物分かりが 悪いのはこっちの方かもな 平気なフリをした理由を君はまだ 知らない いま僕が僕であるために 君は君で生きてられる様に 何も知らずに夢見た過去を呪った ただ君が君であれるように 僕は僕で生きていける様に 交わることない道の上 寝転んだ 薄明かり照らすベンチで 夜に逆らった影をなぞる フラついた未来の味を ずっと今も飲み込めないでいる いま僕が僕であるために 君は君で生きてられる様に 無垢な自分と浮つく理想蹴った ただ君は君であれるように 僕は僕と生きていける様に 戻ることのない日々の上 綻んだ 書き足すことない思い出になる夜に