君ん家へ行こう 突然の雨も上がった 自転車こいで 次々こいで 赤い屋根を目指せ 退屈そうに きっと 君が窓から覗いてる 坂を登って また登って 君に手を振ろう 突然 忍び寄った雨雲 「女心と秋の空」 僕を待ってると 思うけど 絶対 待ってるに 決まってる けど 急ごう… 君ん家へ行こう 赤い屋根が見えたら 息を調え 急いで 急いで 急いで 急いで 急いで 急いで 深まる 秋への日は そう言えば 昨日は電話がなかった 「女心と秋の空」 バカバカしいよ まったく 信じてるんだ 馬鹿げてる けど 急ごう… 急がなきゃ…