思ったような クリスマスじゃない君の帰り道が いつもよりあたたかいように 照らしてるよ 誰も願えば 心の中にサンタクロースは来るわ 気にしないフリをしてても どうしても昨日より浮つく街 逃れよう この寒さから ぎゅっと肩窄めて家へ急いだ 去年は誰と居たとか 友達のストーリーはどうだとか ノーダメみたいな顔してるけど 近頃はつい比べてしまうんだ 下を向く君が 僕らに気付かなくたってもいい ただ少しでも夜が短くなるように その足元に明かりを 思ったような クリスマスじゃない君の帰り道が いつもよりあたたかいように 照らしてるよ 誰も願えば 心の中にサンタクロースは来るわ 小さなケーキを分けて 「色んな味が食べれていいね」 だって ふと戻らない記憶に焦がれ 薄れてた思いが胸締め付けた 痛みや孤独が際立つなら いっそこんな イベントは中止にして! 私はこんなに頑張っている 惨めな気持ちなんてたくさん そんな風に怒ってみたけど 今年もあの日のストーブの 匂いがまた あたたかい心連れてきて きっと誰かに優しくしたくなるんだ 優しかったあの人が 素敵なクリスマスを 過ごせますように 君がそう願うように どこかで君を想う 誰かが必ずいる 願ったような幸せはいつも形を 変えて 煙突からこっそりと枕元に ほら見つめれば 心の中にサンタクロースは来るわ (I wish you have a lovely Christmas) 君にとびきりの優しい明かりを!