いつだって心は 憂鬱になりそうになってんだ いつだって言い訳ばっかて 頭ではわかってんだ 無着色の中身でいいんだって それが僕の痛みになった その痛みさえ簡単緩くする君がいる 道しるべは淡々と 陰りを知らない太陽にして。 蝉時雨が段々と 近づいている、急がなくちゃ。 わたあめのように甘く溶けた あの優しさが幸せだった 夜に咲く花を見上げて思う この美しさが続きますように このざわめきが続きますように いつかはさ、君への感情も モヤモヤになってくんだ いつかって、そんなの言ったって キリのない事ばかりだ 忘れていく事すらも美しいって 君がそう言って笑うから 忘れたくないなって単純に涙が零れ 落ちる。 道標は透明だ 焦りも恐れも見ないふりをして 君の声が段々と 遠ざかる、それも愛おしいな。 寝ぼけた眼で明日を望む その言葉さえ美しくって ただ君の明日が 幸せであふれるように祈り 続けるよ。 それしかできないから。 暖かい毛布に緩く溶けて このまま夜をやり過ごして 君と僕2人で1つになってしまえたな ら それがよかった このまま朝日が覚めて くだらない夜の話、して 昨日作ったスープと 焼きたてのパンを朝食にしよう ちいさな部屋で暮らそう お互いの熱がわかるくらいの そんな生活をしてさ そんな生活が幸せなんだ。