萎れて枯れてる 花を今だ飾って 眺める夜には 思い出に溺れる 瞳の中では今もまだ あの時のままの 姿で笑っている 面影重なる 今は胸の中だけ 居心地がよかったのは 僕だけじゃないでしょ 同じ様な温度で 通じ合えたんでしょ わからないわけない でも言えないままで 見つめた時には 誰かの後ろ姿 声には出さない 誰も知りはしない 少ない秘密を いつまでも隠そう 纏わりついた 嘘の香りも 時を重ねれば 誰でもあるものでしょ 思い出話も 今は胸の内だけ 綺麗に飾る事に 慣れすぎた僕は 二度と触れられない 痛みだったりするよ わからないふりをした 言わないで過ごした 振り返る事は無い そのままでいい 枯れた花にも 水をあげ続けるの今も くすむ色は時の流れ 美しさそのもの