非電波国家ノ入電波国民

歌詞

狂った雑踏を取り巻く都市の動態を 歩道と車道の境界線に座って 見ていた コンクリ、摩擦熱で 黒焦げになってやしないか オフラインの国家には オンラインの国民 繋がることだけはどうにも諦めず なんだかんだ言ったって 人は独りで生きられないから からがら繋がるの おいでよ この国は繋がることを恐れて 誰とも 繋がらないでいようとするけど 僕ら国民は繋がりたいのさ また狂った都市を眺めてるよ 少しも マシにはならない都市の動態を 公園の遊具で子供になって見ていた 人間の領域を 疑っていこうじゃないか 混乱を良しとし書類が舞う オフィスの 隅で珈琲を飲みながら大人になる ねぇみんないつかは 独りに憧れていき 意気る頃にはもう 孤独でさもしくなるだろう 僕らでは世界は変えられない 誰もこの責任を 負いたくはないからさ 僕ら国民は繋がりたいのさ この狂った世界で妥協してるだけ 特に問題もないし飯も食えてるし 少し不安はあれどそれなりに楽しい 国が機能してる証拠であるけれども 吃る言葉には本音がある あ あ あの 僕たちは せ 世界を変えてみたい だ だけど 僕一人では叶わないことだと思う 今こそ繋がる時が来たのさ この狂った世界をなおしていこうぜ