指先ふと触れても すぐに離れてしまう 届きそうで届かない もどかしい距離 綺羅星の雫を てのひらに集めて 願うのはひとつだけ わたしに微笑みかけて キミがくれる微熱に抱かれながら 踊り続ける もっと熱くなってゆくのでしょう この気持ち いくつも眠れぬ夜 こえてやっと気付くの いつの間にか夢中に なっているみたい 夜明けのバルコニー 染めてゆく情熱 ねえこのまますべていま 捧げるから受け取って 眩暈のなか微熱は やわらかく心を縛るの キミのためなら強くなれる こんなに 寝ても覚めてもあふれだして 抑えきれない 飽きるほどに見つめていたいの キミのこと あの風のよう すり抜けてくキミへと 想いが届く日 夢みてしまう キミがくれる微熱に抱かれながら 踊り続ける もっと熱くなってゆくのでしょう 明日は 今日よりもまた キミに惹かれてしまうのかな もっと熱くなって高鳴るの いつの日か 願いはきっと叶う 信じてる