キミは布団で丸くなって 聞き耳を立ててる ボクが名前を呼ぶまでは 寝てるフリして ボクはフリに気づいてる だってしっぽが揺れてる だから最高の笑顔で キミの名を呼ぶ 寒い朝にふわりシャンプーの 香りとキミの温もり ああ生きてる 今日も生きてく キミと 小さなことで喧嘩して 素直になれない日も キミはほっぺをペロリと 「どうしたの?」って言う 噛み付かれた傷跡が 痛くてもねぇ 嫌いになんてなれないよ だってボクは毎日の幸せに 気づいてる 誰かと比べて凹んで 繰り返しの日々 好きなことを選んできた はずだったのに 胸がぎゅっとして景色が滲む 必死で声を殺した 不意に触れた けだまがぬくい 思うように笑えなくて 自信が出ない日も 世界で1番ボクを 「好きだよ」って言う なんで泣いてたんだっけか 忘れちゃったよ キミはまるで魔法使いだね 今夜もこれからのことをいっぱい 話そうか キミはボクの腕の中で いびきをかき眠る こんな日々がいつまででも 続きますように 誰かのために怒ったり 泣いたりできる それはキミがくれたボクの たからものだよありがとう 今夜も寄り添って夢を見よう いつまでも Ah 愛してる