書きかけのノート 投げ出したストーリー 軋む部屋の隅っこで ひしゃげた心を抱きしめた 堂々巡りの 日々の果てに 斜陽の路地裏 ゆらゆら かげぼうし溶けた 何かになりたいだなんて 少しだけ思った環状線 走り出した衝動で 回り出したエイトビート この道の果ての果て 君がいる気がした 夜の果て 誰かの思惑なんて 本当はどうでもよかった 自分を欺くことが 何より怖いと思ったんだ 走り出した衝動で 回り出したエイトビート この道の果ての果て 君がいる気がして 走り出した感情で 回り出した自由のビート この道の果ての果て 君がいる気がした 夜の果て