誰もが振り返る美貌を標準装備 もうひとつさらに頭脳明晰ときた 奇跡の産物としか考えられない存在 どこの誰から見たって完璧だ そんな君が突然 僕に打ち明けたんだ 「こんな話あなたニシカ できないの本当に」 他の誰も知らない秘密を こっそり教えてくれたんだ 心臓の鼓動が君に 聴こえないか心配だった お調子者のあいつも さわやかなあいつも 彼女に何とか近付こうと話しかける 前は気が気じゃなかったけど 今はもう違うよ そんなの見ても これっぽっちも動じないぜ お前らには絶対見せない顔を 知ってるんだぜ 「こんな私あなたニシカ 見せられないからね」 彼女はきっとひとりぼっち 僕が全部どんな君でも 受け止めてあげよう 燃え上がるよ使命感が <♪> 「あなたニシカ…」 「あなただけニシカ…」 それは天使の呼ぶ声? それとも悪魔のささやき? そんなことは この際もうどうだっていいのさ どうせもう手遅れだ こっちからの連絡に返事はいつも まったく反応ないけど 僕はずっと 彼女の言葉を信じ続けてる 「あなたニシカ言えないわ ふたりだけの秘密にして」