舞い降りる粉雪 街を白く染めてゆく 舞い上がれ溜め息 いますぐに飛んで来てよ <♪> 待ち合わせたのは、 赤煉瓦にある鐘 いつかふたりで、と 約束してた場所 きらめいた街は、 まるでこの心みたいね なにを話そうか? ときめきで輝いている それなのに突然 少し遅れる、ゴメン!て 絵文字もない言葉 くちびるをとがらせてた ふわり舞う吐息が せつなく煙って 持てあます時間が さみしく感じた <♪> 見回してみれば、 恋人たちの笑顔 取り残されてく、 そんな気がしていた ふと気がついたら、 白い天使が手のひらに 恋しさのかけら、 あなたにも届いてるかな? 舞い降りる粉雪 街を白く染めてゆく 舞い上がれ溜め息 いますぐに飛んで来てよ 気づけばその声が わたしを呼んでる 振り向いたその手に 揺れるプレゼント <♪> ふたりだけの世界へ いますぐ飛んでゆきたい 暖かいあなたは、 まるで冬の魔法だね やさしく抱きしめて 凍えた心を、 いとしいぬくもりで 溶かしてほしいの