鮮やかに染みついた 愛おしい面影 弱い自分を知った あなたに出逢ってから 抱えきれない 痛みを押しころせば 届かぬ想い 募るだけ 雪は ただ静かに まるであなたのように この肩に舞い降りて そっと微笑む 手で触れれば きっと 消えてしまうから このままで ひとり目を閉じ あなた感じる 眠った横顔に 優しく口づけ 素直に言えなくて 震える胸隠す その笑顔 ただ信じて抱きしめれば 奇跡の音が 響く空 雪は ただ静かに まるであなたのように この肩に舞い降りて そっと微笑む 手で触れれば きっと 消えてしまうから このままで ひとり目を閉じ あなた感じる 白く燃える恋は 迷い込んだ風 舞い上がって 遠すぎるあなたのもとへ 辿ってゆくのだろう あなたが望むなら この身を捧げよう 降りかかる悲しみを すべて預けて 春を迎えるように 抱きしめ合い とけてゆけるなら 何もいらないのに 雪は ただ静かに まるであなたのように この肩に舞い降りて そっと微笑む 手で触れれば きっと 消えてしまうから このままで ひとり目を閉じ あなた感じる 永遠に叶わない それでも愛しい人よ