明るい太陽にひざまずいて 誰かのうまれた朝を祝おう テーブルに愛と花束をかざって 夕べの涙がかわくまで いつでも私たちは 境界線の上にいる 迷ったり悲しんだりしながら おこったり たじろいだりしながら なつかしいあの人を思いだして 高い空 秋のにおいに気がついた 濃淡に色づいた 街路樹 青空とまざりあう あざやかに いつでも 私たちは境界線の上にいる 止まったり まちがえたりしながら さけんだり うずくまったりしながら はたを立てよう 勇気をもって はたを立てよう その場所に立って はたを立てよう 勇気をもって はたを立てよう 境界線の上に 地球のまんなかに ふかくふかく