誰も僕を気に留めやしない 真夜中の街 今日も一人歩き 繰り返す言葉はただ一つ 「もう少しだけ」って今日も口にして 僕を突き動かしている その全ては ただの気まぐれかもしれないけど 終わらない歌を歌えたら、なんて思うよ 耳鳴り 醒めないくらい 止まらない胸の高鳴りが 今日を包むんだ あぁ、僕はどこまで越えていけるのだろう? 夜明け前の部屋から僕が口ずさむのは いつか聞いたメロディー 頭の中をただ駆け巡る ほんの小さな事を歌にしよう 君の足元にだって転がっているよ 僕は今もそんな事 探している 何気ない日々を僕は塗り潰したいんだよ 埋まらない夜空さえ いつでも僕らを待ち受けている未来を あぁ、今日も小さなこの手で探る あとどれくらい夜を積み重ねたなら ここから飛び出せる? 何気ない日々を僕は塗り潰したいんだよ 思い描いた高鳴りが どこかではじまる