ぼくはといえば今日は 焼けるようなアスファルト踏んで 幽霊みたいにただ 彷徨っています ざわめく路上の隅 悲しくはないけれど なぜか当たらない天気予報 曇天の空 揺れる蜃気楼 映るミラーに ああ残像が重なる あてもない旅をしています ふざけた幽霊船で 灰になった iを探して 漂って 漂っています <♪> すれ違う人々は透明な影のようで ビルに反射しては消える存在 立ち止まる蜃気楼 映す未来 汗ばんだ意識がこぼれ落ちた あてもない旅をしています ふざけた幽霊船で 灰になった iを探して 漂って 漂っています どこかへ行きたいようですね どこへも行けないようですか 汚れた標識に尋ねた明日の行方