さくらさくらあいたいよ いやだきみに 今すぐあいたいよ 天に召します神様お願い 僕の胸つぶれちゃいそうだ さくらさくらあいたいよ いやだきみに 今すぐあいたいよ 天に召します神様お願い 僕の息とまっちゃいそうだ 春に生まれた君を 「さくら」って名づけた かわいらしく ひらながな3文字で 「さくら」 親指くらいの ちっちゃな手をにぎったら まだ開かない目で 君はクシャクシャ笑った いつもいつも僕は君と 一緒だったなぁ あきれるくらい 写真もいっぱい撮ったなぁ 君と僕が似てるって 言われて嬉しかったなぁ 君と同じ風に僕は いっぱい笑ったんだなぁ さくらさくらあいたいよ いやだきみに 今すぐあいたいよ 天に召します神様お願い 僕の胸つぶれちゃいそうだ さくらさくらあいたいよ いやだきみに 今すぐあいたいよ 天に召します神様お願い 僕の息とまっちゃいそうだ 五月の風 追いかけっこした土手の道 六月の雨 窓越しに見ていた紫陽花 八月の庭 ホースで描いた小さな虹 九月の朝 おそろいのミッフイーの食器 一月の雪 毛布にくるまっていた君 二月の星 遠くをじっと見ていた君 三月の街 背中が大きくなった君 四月の夢 毎年祝った誕生日 さくらさくらあいたいよ いやだきみに 今すぐあいたいよ 天に召します神様お願い 僕の胸つぶれちゃいそうだ さくらさくらあいたいよ いやだきみに 今すぐあいたいよ 天に召します神様お願い 僕の息とまっちゃいそうだ いつもとは違う声で 君は泣いていた 僕は泣きながら 病院へ連れていった お医者さんはとっても 優しい人だった 「さよならできる」と僕は ちゃんとうなずいた さくらさくらあいたいよ いやだきみに ホントはあいたいよ 天に召します神様お願い 僕の瞳濡れちゃいそうだ さくらさくらあいたいよ いやだ他に なんにもいらないよ 天に召します神様お願い 僕の心消えちゃいそうだ さくらさくらあいたいよ いやだきみに 今すぐあいたいよ 天に召します神様お願い 僕の胸つぶれちゃいそうだ さくらさくらあいたいよ いやだきみに 今すぐあいたいよ 天に召します神様お願い 僕の息とまっちゃいそうだ 春に生まれた君を 「さくら」 って名づけた かわいらしく ひらながな3文字で 「さくら」 明日晴れたらどこかへ 遊びに行こうよさくら きっと桜がいっぱい咲いて キレイだよ さくら