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100年前の僕、100年後の君

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  • 2014.12.03
  • 5:59
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歌詞

100年後に ずっと 100年後に ずっと 僕が存在しなくてさみしい かつて 鬼ごっこをして 駆けまわった公園で 蟻が時間の死骸を 巣穴へ引きずっていく 錆だらけのブランコは すでに撤去されたのに 君は変わらぬ姿で そこにいました 二度と通うことのない 狭くなった教室で 知らない先生と生徒の授業が続いている 古い机に刻んだ傷や 落書きのように 君は変わらぬ姿で そこにいました テキトーな励ましの言葉に救われた日もあった 無駄なものは無駄だと 真理に頷く日もあった そして漠然とした不安が泡立つたびに 君がいる場所 確かめてしまう 100年後に ずっと 僕が存在しなくて さみしい 100年後に ずっと お腹が空かなくて さみしい 100年後に ずっと 約束出来なくて さみしい 100年後に ずっと 君がそこにいるから さみしい 押入れの奥深くに 引きこもった おもちゃ箱 幼稚に輝いていた 物語が眠ってる 暗闇に絡みついた 埃と蜘蛛の巣の部屋 君は変わらぬ姿で そこにいました 少女は白馬の王子の下衆な本性 見逃し 少年は高嶺の華の内面 高望み そして数の増えた疑念を飲み込むたびに 君がいる場所 ぼやけてしまう 100年後に ずっと 触れるものが無くて さみしい 100年後に ずっと 悪口言えなくて さみしい 100年後に ずっと 道に迷えなくて さみしい 100年後に ずっと 一緒に いないことがさみしい 最新の携帯電話も あっという間に古くなり 高級料理もファストフードも 時間が経てば腐り 消えたり生まれたり 愉快なサイクルの毎日を 今日も過ごしている 100年前の僕が 100年前の僕が まだここにいる 100年後に ずっと 強がり言えなくて さみしい 100年後に ずっと 弱音も吐けなくて さみしい 100年後に ずっと 感動できなくて さみしい 100年後に ずっと 退屈できなくて さみしい 100年後に ずっと 僕が存在しなくて さみしい 100年後に ずっと お腹が空かなくて さみしい 100年後に ずっと 約束出来なくて さみしい 100年後に ずっと 君がそこにいるから さみしい

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