Track byミジンコ論争 feat. 増田一陽
僕は約束できない 包帯で隠した小指 嘘の階段の先の光を目指す 君に会えるように 登ってく 螺旋状 消えて見えない 過去の踊り場 光の上 螺旋状 決して読めないきみの本棚 僕はくだらない きみにはなれない 嘘で切る生命の切符 握った最後の一枚 僕はくだらない きみとおんなじ 聞かせて最後の嘘を めくるきみの本棚の一枚 僕は約束を知った 吐き出す 幾千の針 包帯がほどけて 確かに触れた君の むきだしの小指に