雷鳴が響く夜 運命に導かれた 風穴開けて今 この世界に飛び込んだ ゆらめく時の中 この目で見えなくても 確かにここに在る 引かれ合う力 白と黒に分かれた 二つの存在が そう、混ざり合いながら ひとつになる時ー。 金さえも断ち切る絆は なによりも固く 交わす言葉の香りは 蘭の花のよう 時の壁すらも超えて 悠久の旅に出よう 互いの手重ねたなら 何処へだって行けるさ! 逢う魔が時の中 宿命に立ち向かって 嵐に飲まれても 揺るがない覚悟 天と地の均衡が 崩れゆく時代に そう、せめぎ合いながら 己を貫け 静けさの中思うままに 歌を響かせて 闇の中でこそ眩しい 煌めき放て 断絶や憎しみさえ 厚い信頼に変えて 互いの背任せたなら 何も怖くないさ! ああ、巡り巡る流れに そう、この身を預けるのさ 未知なる道を恐れることなく どこまでもきっと 僕らは旅をしてゆく 金さえも断ち切る絆は なによりも固く 交わす言葉の香りは 蘭の花のよう 時の壁すらも超えて 悠久の旅に出よう 互いの手重ねたなら 何処へだって行けるさ!