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夏の幻

Track bythe paddles

40
3
  • 2025.12.03
  • 4:26
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歌詞

エアコンのタイマーが 切れた蒸し暑い朝 惰性で抱きしめる身体 だいたいのこと もうそれなりに気付いていた でも多分 まだ言えない 大抵のことお互いわかったふりして 不満も言えたふりをして 演技が下手な映画を観て これじゃ、 もう文句言う権利もないね 言わなくても 伝わる関係だと思ってた 曖昧な返事すら愛情表現だった ひとつでも" ごめん" が " ありがとう" なら良かった 真夏の北海道の天気を見てるよ 息を吸って吐いて そんな単純なことも 君となら特別で かけがえなくて 一緒に決めた予定も 勝手に立てた予定も消して そんなふたりは短い夏の幻 君とはもう 元に戻ることはないんだね 悪い直感だけ 当たる人生なような気がしている 誰かの不幸を願うなんて もう時代遅れ 去りゆく人を忘れて 自分の幸せを 紫色に染まった 甘酸っぱい恋を離して ちょっと大人になるために 消した顔文字 息を吸って吐いて そんな単純なことも 君となら特別で かけがえなくて 一緒に決めた予定も 勝手に立てた予定も消して そんなふたりは短い夏の幻

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