ピュアになりたくて泳いだ 海の中みたいな星空 いつの間にか無くしたライター 気の抜けたまま飲むスプライト 不味いな さすがに飽きた子守唄 歌わないでよと大人ぶった いつだっけ いつだっけ 愛がうざくて 2人きりの 秘密の国 昔馴染みの あの町並み 手を繋いだり 罵り合ったり 自棄になりラリってした キスの味って もうどんなんかも思い出せないけど 虚ろな瞳を 網膜に焼き付け味わった 天使の眼差しは 邪視だったみたいで 嘯いて 息を吐くように 投げた言葉 鉄の刃 嘘を暴いて それからどうした 答えに近づくと 深く溺れていく 君と2人でいた日々は灰色 引き千切った運命の赤い糸 悲しい記憶なのに不思議と愛おしい 言葉なんて失くなってしまえば イルカみたく意思疎通できたら 僕ら何も失わずに済んだのかなって いまだに想う