君の得意な料理が 冷めていくのを眺めながら 思い出すのはたわいない 面白くないうんちくばっか この話いつまですんの? アルデンテとかどうでもいいじゃん 冷えるお皿 僕らみたい でもなぜか他のごはんだと 味がしないよ いつの間に僕を変えたの? くだらない話題で お腹いっぱいだけど 話してる君が好きみたい 机の上をキレイにふいて 迎えに行こう 好きを持って 駅前にある喫茶店 やっと見つけた君の姿 走って走って探した 嬉しくて鼓動は高まって 今日は僕が素直になる ごめんね一緒に帰ろうよ 冷えたお皿温めよう いつだってカッコいい 自分でいたいのに いつの間に僕を変えたの? 君にだけめちゃくちゃ 情けない僕を見せて 笑ってる君が好きみたい 遠回りして帰ってもいい? 夕焼け色の 好きを持って 殺風景だった僕だけの空間 カラフルな食器とカーテン 君のこだわりが降り積もるこの部屋 抱き合って眠ろう 喧嘩して混ざり合って 行ったり来たりして 少しだけ嫌いで好きで 手を重ねキスをして それから笑い合って ベランダで香るカフェオレ あたたかな日差しを浴びて うたた寝しようか 目覚めたら君の横顔 家で過ごそう2人で作る どんな時間も 好きを持って 家に帰ろう2人で過ごす どんな時間も 好きを超えて 今日も明日もその先も 僕らはいつもアルデンテ 一緒に味わっていこう 愛おしき日々を