Track by木(KI)
願いの桜花 花冷えの空に 強く白く 今を 降る雨の色を 思い出せずにいる あれは光だと 誰かが叫ぶ 愛の淘汰 何を問うか 僕らはいま 歌を求むる 幼い朝に 咲いたあの歌を 共に春を 願いの桜花 白く満ちて 雨の塔が 華やぐように 出会いのような 日々の別れが どうかすべて 色をもつように 目眩のような 彼の今日が 母の声に 触れられるように 想いの影が 肌を温めた ならば今は 門先に立つ 願いの桜花 花冷えの空に 強く白く 今を晴らせよ