さあ 散らばってしまった話を 空に手を伸ばし始める 下を通り過ぎる曲がった線に 縛られた足をくすぐるの 嗚呼、落ちて汚れた意識を 名前と呪術にかけて 空っぽだけだった体の 夢見ていたまぶたが開く 心の奥から うごめく記憶が 混じった呪いと祝福が目の前を (知ってるの?) 始まりと終わりに向かって 果てに 返ってくるのはパパの呼び声だけ 父なる神(嗚呼、パパ)よ、 そこに居たら教えて欲しいの 私が歩くこの道はどんな色だろう さあ この調べの旋律を 空に手を伸ばし始める 散らばった多くの血の道が 愛を渇望して泣き叫んでる 始まりと終わりに向かって 果てに帰ってくるのは救わなかった 君の声 愛しい妹よ そこに居たら教えて 君の手をいつかまた握れるのかな