君の匂いが まだ残ってる 僕の生活の中に 消えないでって願うのは 情けないかな 目を閉じた夜 二人の日々 思い出してしまうよ 僕は終われないみたいだ 相槌ばかりで途切れた会話を 無理やり繋ぎ止めた すれ違いならばまだよかった 一周して出会えるから あの頃に戻って 気づかなかった涙を拭たい SF映画のように 時間を巻き戻して でもさよならだけは 変わらない気がした 最後のネイビースモーク なくならないで この火が消えるのを合図に僕らは 終わってしまうよ でも何も言わないで 思い出は言葉に しなくてもいいでしょ 横に君がいて 空が晴れていれば それだけでいいと思えた 今一人歩く駅からの道は 雨が降ってた 都合のいい言葉並べたって どれも言い訳でくだらないな 君無しでも生きていけるって 言い切れない 息もできない 溺れてゆく 愛にただ焦がれて 記憶の中 笑っている君はもう どこにもいない いつかの約束だったね 『あの店に行こう』とか お揃いのストラップ 君はもう捨てだろうか 『またね』と『さよなら』は違うよ 後者は言わないでね って言ってたことも 忘れたのかな? 君の匂いがまだ残ってる 僕の生活の中に 行かないでって願うのは もう辞めにしよう 時が流れて思い出して その時笑えるように きっと君もそうでしょ さよなら 最後のネイビースモーク なくならないで この火が消えるのを合図に僕らは 終わってしまうよ でも何も言わないで 思い出は言葉に しなくてもいいでしょ