もうすぐで 1年前 昨日の ことみたいね 好きだと 言ってくれた 伸ばし かけの 髪が ふわり いつもと 同じ街の 変わらない 日々の中で 耳を撫でた ラブソングから 忘れたはずの言葉が ひらり 君と 2人 歩いた 桜並木 肩に 落ちたひとひらに 私を思い出して あふれた 砂時計に秒針(はり)を 探すような 恋だって知っていた それでもまた 始まりに戻すように 掬い上げて閉じ込めた夜 めくった カレンダーに包んで 綺麗な 思い出にサヨナラ できたなら よかったけど 時はまだ 止まったままで 今日も街のどこかで漂っていた その香りに振り向いた刹那 記憶の隅で 静かに揺れた 想いはCrescendo (クレッシェンド) もう慣れた そう思ってた あの頃の 集合場所 横断歩道 渡りきるまで もしも 君を見つけられたなら 白い 月が 照らした1つの影 ふと覚えた寂しさが 同じならいいのにね 季節は 足早に過ぎても 咲いたまま 枯れないこの気持ちは 頬を伝った 涙にまた芽吹いて 面影をまた 探すのでしょう どうすれば よかったなんて今でも わからない 答えもないくせに 私なんか 忘れたような 君がまだ 大好きだから もう意味も持たないラブソングは 五線譜の上で彷徨ってるだけ ゼロになれない 2人の距離は 広がるCrescendo (クレッシェンド) あふれた 砂時計に秒針(はり)を 探すような 恋だって知っていた それでもまた 始まりに戻すように 掬い上げて閉じ込めた夜 めくった カレンダーに包んで 綺麗な 思い出にサヨナラ できたなら よかったけど 時はまだ 止まったままで 今日も街のどこかで漂っていた その香りに振り向いた刹那 記憶の隅で 静かに揺れた 想いはCrescendo (クレッシェンド)