風吹く土手に ひとり佇めば 咲いた桜が ほほえむように君を包んでゆく その笑顔だけは いつも忘れずに 瞳閉じれば いつでもここへ来れる事も 悲しみに捕われても つらく果てなき夜も 君と出会えた奇跡を紡ぐ 愛する場所がある 雨の日も風の日も 君の胸の中に ずっと胸の中に はしゃぐ夏の午後 せつな知る秋風 人の温もり思い知る冬 旅立ち告げる春 君が歩んでく人生が なだらかであるよう 手を振って見送るこの町で 祈る人 故郷 雨の日も風の日も 君の胸の中に 列車の窓から 流れてく景色 めぐるめぐる 思い出を抱きしめる いつでもどんな時でも 君を見守ってる 雨の日も風の日も 君の胸の中に ずっと胸の中に