走り出す誘惑に飛び乗って けだるい足どりで押されてく ずっと 安売りの夢まで 買い占めて 慣れた毒の味を欲しがってる 今日も そんな震えている足なんかで うなるリズムはとれないよ こわいなら言葉遊びでもしようよ 孤独なにくまれ口をたたいて 笑えない君がそこにいる それは正直な答えかもしれない 人ごみにまみれて泥を吐く 心のまばたきでひと休みしようよ 昨日作りあげた誓いの歌は とっくに歌ってしまったよ それは弱すぎて 死んでしまったのかな 得意げな顔つきができるのは ひとときの甘いときめき それは多分君が一番知ってる 合図の笛がなる 開いた扉をただ 指をくわえて見送る 灰があたりを舞う こめかみが痛くなる かけひきはもうすぐ手に入れる 夢のありかまで 手をのばすまで 繰り返して壊してしまいたい 可愛い自分を守りたいなら うぬぼれた傷をなめればいい しのびよる影も うたかた朝も とり戻して壊してしまいたい 君のあこがれが溺れるまえに この夜が叫び続けるまえに 人混みまぎれて 泥を吐く 心のまばたきで ひと休みしようよ どこかで優しさを 売りさばく 流れては消えてゆく なぞ解きをしようよ 合図の笛がなる 開いた扉をただ 指をくわえて見送る 灰があたりを舞う こめかみが痛くなる かけひきはもうすぐ手に入れる 夢のありかまで 手をのばすまで 繰り返して壊してしまいたい 可愛い自分を守りたいなら うぬぼれた傷をなめればいい しのびよる影もうかれた朝も とり戻して壊してしまいたい 君のあこがれが溺れるまえに この夜が叫び続けるまで… 夢のありかまで 手をのばすまで 繰り返して壊してしまいたい 可愛い自分を守りたいなら うぬぼれた傷をなめればいい しのびよる影も うたかた朝も とり戻して壊してしまいたい 君のあこがれが溺れるまえに この夜が叫び続けるまで…