《如月湖》 春まだ遅い 如月の湖にやって来たよ 雪の季節に来てみたいと 君が言ってたとおり こんなちっぽけな 写真になった君だけれど 寒くないかい ほら見えるかい 懐かしい湖が 女の涙で出来たそうな 悲しい湖の伝説 無邪気な君が涙をため もしも 私が死んだら 誰もいないこの湖に 写真をそっと流して・・・ ばかな事 ―♪― 君がおどけて ポーズをとった木の下に 雪の間から山つつじが 顔を出してるね こんな小さな花も 一生懸命生きているのに どうして君は死んでしまったの 僕を一人残して 約束通り来たよ 君と如月の湖 遊ぶ君の後ろ姿が 見えたような気がした 僕を呼ぶ声が聞こえたような 悪い風のいたずら・・・ でしょうか 約束通り来たよ 君と如月の湖 遊ぶ君の後ろ姿が 見えたような気がした 僕を呼ぶ声が聞こえたような 悪い風のいたずら・・・ でしょうか