大嫌いな月曜日 そう呟いてふと気付かされる それでも私よりは 必要とされる月曜日 二度と見返されない 写真や聞かれることない歌 二度と思い出されることのない 記憶や人達 そんな忘られ者たちが 最後に集められた街 そこがもしもこの星だとしたら 見透かしたように空は晴れ渡り 私を一人にする 土砂降りの心に ちょうどいい天気はくれない この皮膚隔てた世界 ビルの隙間から 浮雲がこの姿を見下ろしては 私は変わりもせず 君の顔の輪郭をそこに探してるよ 一つでも楽しみがあれば 生きていけるのにな 一人でも想える人がいれば 世界は輝くから 神様 あなたの気まぐれに 付き合ってあげてるからね せめて小さな願いを聞いて 水鏡に映るその人に かけられる言葉はなく 宙を舞う想いがいつか 乾いてこの空から降ること願って 恋なのか友か愛なのか 名もない不可思議な絆か これはきっとどれでもなくて その全部だとわかるよ 今なら 見透かしたように空は晴れ渡り 私を一人にする 土砂降りの心に ちょうどいい天気はくれない この皮膚隔てた世界 ビルの隙間から 浮雲がこの姿を見下ろしては 私は変わりもせず 君の顔の輪郭をそこに探してるよ