教えて 色を失った虚な瞳 語るのはあの日の思い出 気取って飾ったanima 流れる日々 重ねる殻が重くて潰されそう 翳って青に落ちる寸前の空 少しずつ鈍る意識 誰かに書き換わる ただ 何かを選ぶこと それが怖くて 片目にも映らない 声を忘れないで 意味のない記憶にはしないで 今日も明日も昨日も あの日から続いている延長線 黄昏に約束した "一回きり"は 揺らいで見えた儚さ あなたとの最初のremembrance 辿って真似したghost 昇らぬ太陽 昏くなって時を止めた また会う日まで 何度も巡り会えるかもしれないけど それは同じ私じゃないかも あの日の夕焼けを懐かしんでも 欠片さえ拾えない 心鎮めないで "良かったね"って幻にしないで 思い思いの道が絡み合う 傷だらけの交差点 黄昏に吐き捨てた理想の形は 同じモノが行き着く先 暗闇が寄せる漣 使い捨てみたいな 空っぽの身体だけ残して 想い描いてた 輝く未来があったはずなのに 終わりにしよう 繰り返しに囚われていたくない 本当は次なんてないんだよ あなただけの 私を忘れないで 思い出の底に隠さないで 焼き付いた鼓動と animaが高鳴り作り出した連続性 黄昏に抱きしめた 眩い命は 上書きして終わらない いつまでも あなたとの最後のremembrance