電波になって高層ビルを 恋した季節を二人で駆けた もう戻らない桜木町で ミイラになってきらきらしてた 太陽 大きな水たまり照らした 二人はコンクリートに座ってただ見 てる 夏のゆるい空気がこぼれた 人魚になってくすぐりあった 水の中ではできないぐらい 息をするのも忘れたかった 息をきらしてそう思ってた 太陽帰るよ 地球の裏側へ 半そでが寒くて全部オレンジ 覚えてる? 太陽は窓すり抜けてこの部屋に入り 込む 汗ばんだまま二人はスピーカーゆら す 磁石になってくっつきあった 井戸の底から真綿の上まで 君がN極 僕はS極 さてつの中できらきらしてた 夏はいつもきれいすぎて 君といた夏も色あせていって忘れそ う