君は缶ビールが好きだって あたし缶ビールに敵わなくて 最後に触れたのは あぁ いつだろう 酔った勢いの 後押しがなければ買えない ピンク色のベビードールを ネット注文 届いたのはペラペラで 「はぁ 失敗した まぁ 安かったもんなぁ…」 軋まないベッド 遠い背中 渾身メイク 気付かなくて 誰でもいいわけじゃないの 分かる? 君の温もり もう忘れちゃった 惨めだよ 知らないよ 恋を思い出しても 何も言わないでよね もういいよ 酔った勢いの 後押しがなければ買えない ピンク色のベビー防止も 無駄になって 変わったもの 変わってないもの 「何で こうなっちゃったんだろう…」 あたしいつだって自分ばっかで 認めて欲しい 満たされたくて 思いやる心なくしていたんだ 秒で寝るスキル上がってるよね 分かってる やっぱ自分ばっかだ 涙で濡れた枕 気づかないフリしてる もういいよ 君と缶ビールを比べちゃダメ あたしやっぱり君を愛してるって この先に光がないとしても 泡みたいだった 消えていった あたし美しくありたかった 限りある時の中 心は繋いでいて 未来まで