白い雪の道で止まった ふたり乗せた赤い車が 白い息をかわしてキスした くちびるなら赤くはれるくらい この気持ちは 許されないけど この気持ちを隠せないの さらさらのさらさらの雪が さらさらのさらさらのさらさらさらの さらさらのさらさらの肌に こぼれてはしがみつき 震えて溶けた 奪う愛を奪いとれずに 逢えば時間も朝も忘れた わたしきらい 自分で自分を 信じるのをやめて泣いてる人 友達へと戻るくらいなら もう逢えないふたりになる さらさらのさらさらの涙 さらさらのさらさらのさらさらさらの さらさらのさらさらの髪が いつだってそれとなく隠しつづけた なにも言わず 暖めて さらさらのさらさらの雪が さらさらのさらさらのさらさらさらの さらさらのさらさらの肌に 絡みつきしがみつき 夢みて溶けた さらさらのさらさらのさらの さらさらのさらさらのさらさらさらの