突然流れたメロディは あの日君が口遊んだ "永遠"をテーマにしたラブソング なんとも現実味ないねって 静かに呟くと 口をすぼめた君が僕を睨んでいる くだらない話をして笑うあなたの 横顔に幸せを見つけている 読み終わりそうな小説には あの日二人で見た映画の 半券が居場所を知らせてる 何も無い現実に立ったって あなたがいるなら 他には何もいらないと思うんだ 「そのままの君で ずっと生きていてね」 優しく頬をなぞる煌めいた流星 透き通る瞳 揺れる黒い髪 二人を照らす街灯 静かな街 風は二人の時間を巻き戻すように ありふれた景色に色を付けるように 見上げた夜空 浮かぶ儚い月は いつもより綺麗だった くだらない話をして笑うあなたの 横顔に幸せを見つけている この星がやがて終わりを迎えたら あなたとの想い出を月に隠して
