隠した気持ちは すぐになくなっちゃうから 求めよ己(おの)が手で キミの生きる未来を 虹色の夢と闇の呪文手に取ったら 覚めぬ夢追いかけ旅路は遥かに 琥珀の裏側に刻まれたメロディー ラララ、歌うは終末のために! 涙も記憶も大好きなキミの歌も 今はまだボクの手じゃ 届かないけれど 信じる心よ 蒼い空の高みまで 届けてよ キミの声 物語の奥へ奥へと 新しい空気この地平に潜む夢 すべて見つけ出して希望は遥かに 音色(ねいろ)が始まる その瞬間(とき)を見つめて ラララ、動き出して鼓動高鳴れば! ボクが歌うんだ 雨粒(あめつぶ)は光りだした 星屑が瞬(またた)けば 夢は消えないから 未来の世界よ 響け永遠(とわ)の最果てへ 願わくば キミの声 どうかいつまでもいつまでも 世の果ての重い扉の前で 朽ち果てて崩れ落ちた僕たちは 初めて思い出すんだ 今ここで愛しあったことを 涙も記憶も大好きなキミの歌も 今はまだボクの手じゃ 届かないけれど 信じた心を儚げな一瞬から 教えてよキミの手は 物語つむぎ 終わりへと歩む その小さな足取りで