仕方ないさと投げやりに 呟く横顔 薄紅の花びら 背中に落ちた なだめるように風が吹き 桜が震えた 溢れる感情で あなたが見えない 心揺れて まだ迷ってる 何度も越えてきた ふたりなのに 桜雪舞い散る 名も無いこの春に 温もり手離す勇気さえ持てないまま 別の誰かを探せよと あなたの優しさ? どんなに残酷だか わかっているの? そんな事が ああ、出来るなら どれほど楽でしょう 空 見上げる 桜雪舞い散る 名も無いこの愛が ハラハラリ散り急ぐ 春に埋もれていく 桜雪舞い散る 名も無いこの春に 温もり手離す勇気さえ持てないまま 桜雪舞い散る 名も無いこの愛が ハラハラリ散り急ぐ 春に埋もれていく