涙をすくうように 祈る人々は 皆似た顔してる 同じ何か求めて 私もその一人 名も無き旅人 いつまでも夕暮れが 続いてる気分 君とはぐれた それだけのこと 今日も世界は 夜の静けさに 溶けて眠る 何もかもが 遅すぎただけかな 僕らはいつも気づかないままで 明日に希望抱き続ける 時の渦に飲み込まれてく きっと… 昨日より少し 傾く星夜に 風も雲を連れて 滲む空を描く 変われないのは私 なぜかなぜか 涙溢れてくる 気づけば立ち止まろうとしてる はなればなれ 取り戻せない 記憶にしがみついてばかり はなればなれ 出会えない星座も 奇跡を信じ続け輝く 迷いはない この道をゆく 君への帰り道探して ずっと…