空を突き刺して 僕らは堕ちてきた 目が覚めたのがここだった 真っ赤な砂の渚 息を確かめて 行き先を決めたけど 染み込んだ火薬の匂いが悲しい 君は僕を抱きしめた どうしてこんなところまで 来ちゃったんだろう 帰る場所も戻る場所も見えない ああ 音楽が聴きたいね そばにいて 確かなことは何もない それでも 泣かないで 明日のことは誰にも分かんないさ 君のせいじゃない しかめっ面やめて ダンスはいつでも味方 分かんないことは置いときな 考えたってダメさ 僕たちはもう飛べない 反省会でもしようか いっそ全部捨て去ってしまおうか 今朝お茶を入れたけどマズくて吐き 出した どうやらまだまだ 学ぶべきことっていっぱいある 気がした そばにいて 確かなことは何もない それでも 泣かないで 明日のことは誰にも分かんないさ 折れた羽を捥いで 失敗したと君は言う 僕と一緒に来て 失敗したと笑ってる そばにいて 確かなことは何もない たまには 泣きじゃくって 垂れ流して 汚れたまま ここへ来て そばにいて