年月をつないで150(平良っ子ver.)

歌詞

中庭のひょうたん池 泳ぎ回るメダカたち 陽だまりにそっと顔出す シロツメクサの花 上手に描けたら みんなで⻤ごっこしよう 桜の木目の匂い 包まれるこの場所で 「この指止まれ」 笑い声も机の傷も 全部全部 残っている 積み重ねて刻まれてるよ 年輪のようにただゆっくりと 僕らの校舎に 海が見えるグラウンドで 君のこと眺めていた 夕立ちに濡れて輝く 向日葵の花びら 図書室で見つけた 大好きな物語を 白い階段で読んだら そろそろ帰らなくちゃ 「ほらまた明日」 繋いだ手も あの約束も 全部全部 覚えてる 積み重ねて刻まれてるよ 年輪のようにただ静かに 僕らの校舎に 深く深く 根を生やして ⻘空に葉を伸ばしてゆく 平和の鐘 聴きながら 夢は育ってゆく 笑い声も机の傷も 全部全部残っている 積み重ねて刻まれてるよ 年輪のようにただゆっくりと 僕らの校舎に 山の風も海の煌めきも 虫の声も星の軌跡も 生まれたこと 出逢えたこと 年輪のようにいつまでも 僕らの校舎に 僕らの心に