あの日の僕はどんな声をしていた? 静寂がうるさくて 名前さえ忘れた 遠くなってく まるで世界にひとりの様 枯れ果てた言葉も 悲鳴の様な歌でも 愛せたのなら 深い海の底から見上げた綺麗な空を 泳げるかな 君の声に返事をしたい 大丈夫って笑えるかな あの日の君もこんな声をしていた 静寂はうるさいね 笑い声で埋めよう 舞い上がってく まるで世界にふたりの様 何かが動き出す 音がする 心が叫ぶ 伝えたくて 君を見つめる ほら もうすぐ夜が明ける ガラクタみたいだね 解り合いながら もがくこの日々が 何にも変えられないほど 美しく 幸せだと知る 今ようやく 海を出たよ 大丈夫って笑えるから 枯れ果てた言葉も 悲鳴の様な歌でも 愛しているよ 僕ら声に返事をした