ありきたりな くだらなさを 塗り替えるような出会い 守りたいなんて 純粋なスタートじゃないさ だけど 不器用な花に 触れてみたいと 何気ない想いが いつの間にか 柄にもなく 君に出会う度 あふれる衝動が 紡げないままの気持ち 追い越して 汚れた両手で 抱きしめてしまえば 傷つけるだけの恋って わかっているのに ありふれてる 自由の上に 塗り固めたニセモノ 剥がれないように 心の居場所をただ求め だけど テキストの中に 答えはなくて 不合理な駆け引き 柄にもなく 繰り返すよ 君が笑う度 あふれる感情が 捨て去ってきた想いを 突きつける 臆病な自分を 受け入れられなきゃ 傷つけるだけの恋って わかっているから 真っ直ぐな君の瞳(め)に 新しい自分を 映し出す 君に出会う度 あふれる衝動が 紡げないままの気持ち 追い越して 汚れた両手で 抱きしめてしまえば 傷つけるだけの恋って わかっているのに