相応しい感情はひとつもないけど 美しい思い出をずっと謳わせて 不完全な愛情で心が躍るなら 果てなくすべてをずっと惑わせて (じゃあいつまで?) 巡る哀で 今日も 今日も夢の中 (じゃあどうして?) 何度だって 籠の鳥 さよなら さよなら さよならなんて言わないでくれ この思い出は汚さないでくれ 何時迄 何時迄 何時迄もずっと間違っていたい 間違っている僕を どうか叱って欲しい 宛もなく後悔は理想を喰らうから 優しい噓などずっと化けの皮 悩ましい愛憎が心渦巻くけど 果てなくすべてをずっと惑わせて (じゃあいつまで?) 語るように どうか どうか色づけて (じゃあどうして?) 何度だって夢の跡 さよなら さよなら さよならなんて言わないでくれ この思い出は奪わないでくれ 何時迄 何時迄 何時迄もずっと間違っていたい 間違っている僕を どうか叱って欲しい 赤い 赤い陽が遠く 燃えるように沈んでいく 風に舞う季節を連れて 何処へ行こうか 並ぶ 並ぶ手が触れる ほころぶ哀は気まぐれ 風に舞う季節を連れて 何処へ行こうか さよなら さよなら さよならなんて言わないでくれ この思い出は汚さないでくれ 何時迄 何時迄 何時迄もずっと間違っていたい 間違っている僕を どうか叱って欲しい どうか笑って欲しい